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2010年08月22日

薩摩の菓子

おはようございます、前田です。昨夜は花火大会の影響で磯の浜も人出が多かったようです。話は変わりますが、最近和菓子を食べなくなりましたよね。私の小さい頃は、駄菓子屋にも薩摩の和菓子が普通に置いてありました。薩摩人のユーモアなのか面白く、乱暴な名前の菓子ばかり並んでいました。坊さんびんた、鼻つまん、破れ饅頭、下駄ん歯、馬ん糞饅頭。東南アジアによく行く友人によると同じ菓子が東南アジアにもあるそうです。また夕涼みに家の外で使う木製の椅子をばんこと言うのも同じだそうです。鹿児島の人が普通に近所のお店で買っていた薩摩の和菓子、爺ちゃん婆ちゃんがやっている、入り口の軒の高さの低いお店。そんなお店、少なくなりました。 昔の駄菓子屋も懐かしいです。 2B弾、ちょこ饅頭、ガラスの容器に入った佃煮、するめと赤や緑色の豆を甘く煮た物、サイコロ状の鰹を煮たもの、怪しい色で、子供の心をくすぐるのです。黒ダイヤ 白ダイヤ、雀の卵も懐かしいなー。ねぶりクジのハッカの匂いを思い出します。 昔の事ばかりでごめんなさい。